神奈川県平塚市にある空手道場です。当道場は試合は行わず、「基本、「形」、「目慣らし」、「当てないスパーリング」など怖くない、そして痛くない空手を指導します

本格的に空手、格闘技を習って試合に出たい気持ちはあるけど全く経験がないので不安だという方は本格的に空手、格闘技を始める導入として当道場をお使いください。

フィットネス目的の方も歓迎します。お気軽にお問い合わせください。

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空手は怖い

空手を習われている方にお尋ねします。
私は、空手を習ってみたいと思っているのですが
実際、空手を習う時というのは相手と殴り合うのでしょうか?
それとも寸止めをするのでしょうか?
痛いのが恐いので習うのを迷っています。

よろしくお願いします。

Yahoo! 知恵袋

これは知恵袋に寄せられた質問です。空手を始めるかどうか迷っている方の中には、一方的に殴られるのではないかという恐怖や殴られたり、攻撃を受けたときの痛さを想像すると空手を始めることにに二の足を踏んでしまうという人は特に多いと思います。

どこの道場、どの流派でも初心者にはなるべく怪我がないように丁寧に指導していると思います。が、実際のところ昇級するにつれて初心者の稽古にも組手の要素が組み込まれてきますし、試合稽古も増えると思います。

組手を通して今まで習った、形や基本の動作を使って相手との戦い方を学ぶわけですが、組手の最中お互いに熱くなれば当然攻撃のコンタクトはきつくなります。また上級者から手合わせしてもらっている時も、手加減をされているとはいえピンポントで急所に攻撃をもらうこともあります。攻撃をもらう「恐怖」や攻撃をもらったときの「痛さ」は組手をやる以上どこかの時点で克服しなければなりません。

本来は稽古を長く経験していく中で打撃に対して自信が養われ、相手からの攻撃の恐怖心や攻撃をもらっと時の痛さを精神的に克服できるようになります。

ただ、どうしても空手における「恐怖」や「痛さ」の面を先読みしてしまい空手を始めることに敷居の高さを感じてしまう人は、当道場で一旦空手に慣れてから本格的な流派に移行してみてはいかがでしょうか?

当道場はいかなる連盟、団体にも所属していませんので、当然試合もありません。組手形式の稽古も指導しますが、実際に当てたりはせずに、シャドーボクシングや目慣らしといった、「相手に攻撃を当てない」空手を指導します

極力「痛さ」「恐怖」と言った要素を排除して、道場生一人一人が自己成長を促せる環境を作って行きたいと思っています。フィットネス目的での入会も歓迎しています。

→代表の動画

自分に自信をつけたい

格闘技の世界では試合の勝敗が自分の「強さ」を試すために試合での勝敗が殊更重要視されますが、実は試合に挑む以前の膨大な練習量と用意周到な準備が試合に勝つための重要な要素である「自信」を形作っています。

自助努力や自己鍛錬は、空手を修行していく中で「自信」や「強さ」を身につける最大の武器になります。空手をやる楽しさを通して、自分で目標を立て直向きに努力することで培われる自信は実生活でも必ず生かされます。

しかし「自信」とは自己の強さに自惚れて、他者の前で驕り見下すことではありません。自信からくる人の強さとは、人の前に驕らず、常に謙虚に、最大限の優しさを持って、利他に尽くす人間を指します。

苦しい想いを経て身につけた技を他者にひけらかして、慢心に浸るようでは自信を身につけたとは言えません。自身の驕心に心をとらわれています。

こうした指導理念は長年の空手修行の賜物です。皆さんには空手の修練を通して「驕心」ではなく「自信」を身につけてもらうべく自己研鑽の方法を段階的にお伝えして行きたいと思っています。

技の出来不出来ももちろん大事ですが、私はそれよりも稽古を通じて皆さんがどれだけ自分自身に自信がつけられるか関心があります。努力する楽しさを身につけましょう!

→空手初心の心得

型にとらわれない空手

武道や格闘技の世界では、守破離の段階を経て独立し自分の流派やスタイルを確立することが言わば伝統的なならわしです。

かく言う私も、松涛館空手を10年経験しその後様々な格闘技を経験し私なりの格闘技のスタイルを確立しましたが、現在の格闘技、主に空手の業界を見ていると、その守破離の原則が必ずしも強さに結びついているものではないと感じました。

大元の流派の空手のスタイルはしっかり残しつつ、空手にはない他の格闘技の技術を積極的に取り入れ、あまり効果的でない伝統的な練習方法はどんどん練習メニューから省いて合理的に強くなる方法が採用されている気がします。

特にヨーロッパの特に組手の選手は非常に合理的で、前屈立ちでの移動稽古や型などはもはや過去の遺物と見なして完全に実践的な稽古のみとなっている道場が非常に多いです。

また個人の適性から鑑みても、格闘技のセンスは一様ではなく、フルコン空手が得意になる人、伝統派空手が得意になる人、大道塾が得意になる人、キックボクシングが得意になる人などバラバラで、どこに自分の強みの主眼を置くかによって、その人の成長速度が変わってきます。

私はこの道場を開くにあたって、堅苦しい守破離の原則を取り除いて、自分の適性にあったスタイルで格闘技を学べる場所にし、道場生は是非自分の格闘スタイルを見つける場にして欲しいと思っています。

この道場では、投げと立技を中心に松濤館空手をベースにしつつ、キックボクシングや柔道の技術も指導していこうと考えています。

フリースタイル空手と銘打っているとはいえ、格闘技経験がない方は、まずは松濤館空手の基礎をしっかりと覚えていただき、徐々に自分のスタイルを見つけてもらえればと思います。

稽古内容

基本の稽古内容はシンプルですが

  • 基本稽古
  • 組手
  • 筋トレ、補強

の三部構成です。※稽古日によって練習メニューが変わる場合があります。

基本稽古

目慣らし、シャドーボクシング、正拳突き(その場突き)、移動稽古、蹴り基本、組手基本(刻み突き、逆突き)、ミット打ち、打ち込み、追い込み稽古

組手

柔道の乱取り、マススパーリング、一本組手

筋トレ、補強

各自の課題に合わせた筋トレメニュー

胴着について、準備するものについて

特にこちらから指定はありません。動きやすい格好で参加していただければ結構です。練習時に必要なグローブ等は必要に応じてご購入いただく場合がございますが、入会時には特に揃えていただくものはありません。

稽古の頻度、スケジュールについて

水曜日と土曜日の週二回をベースに道場で指導します。今後様子を見ながら徐々に稽古日を増やしていこうと思います。

入会金、月謝について

入会金は現在いただいておりません。月謝は月5000円頂戴しております。道場生が少ないため振込の手続きはしていません。月末最後の稽古までに手渡しでお支払いください。

スポーツ保険について

道場生が少ないため、現在こちらではまとめて加入の手続きをしておりません。あらかじめご了承ください。必要な場合は入会前に各自でご加入いただきますようお願いいたします。

道場の設備について

マンションの一階ワンフロアを借りて道場としています。床には衝撃を吸収するラバーマットを敷き詰めております。シャワーは完備しておりません

道場の場所について

平塚駅から徒歩10分です。住所:シティオアシス今村〒254-0035 神奈川県平塚市宮の前6−22シティオアシスイマムラ1Fです。

連絡先

Email: wooky_wooky_mooky@yahoo.co.jp 大井まで