空手の移動基本、形などの練習中に足の裏の皮がずり剥けてしまうことはよくあります。特に初心者は足の裏の皮がまだ薄いのでこの洗礼に合うでしょう。練習中に足の皮が剥けてしまった時の対処法についてまとめました。
格闘技は殴り合い、投げ合いの非常に動物的な競技ですが、その中で培っていく相手の攻撃が来るという、動物的な勘が実生活でも危険の前触れを知らせる警鐘として役に立ちます。危機意識をついつい緩めてしまいそうな海外旅行でもこの勘が備わっていれば危機を未然に防ぐことができます。
刻み突きは半身から繰り出す鋭く早い動きが特徴で伝統派空手では先制点を挙げやすい技として認知されています。この記事では伝統派空手の組手基本である刻み突きの突き方、特に基本的な鍛錬法について解説していきたいと思います。
実践の戦闘がない現代では、練習の方法も、戦い方も全て試合のルールに依存しやすい傾向にあります。技術は時代とともに変化していくものですが、安易に競技のルールを変更することで空手の本質が失われる危険性があります。空手の本質から遠ざかっている組手競技に苦言です。
先日8月18日に行われた堀口恭司と朝倉海の試合の動画がyou tubeに上がっていたのでこの一戦について私なりの見解でコメントしたいと思います。
伝統派空手のディフェンスには現代の格闘技のようなしゃがみこんでダッキングでパンチを躱したり、スウェーによって上半身を後ろに仰け反らせて相手の攻撃をかわしたりする技術はありません。 その理由について説明します。
前蹴りは空手の蹴り技の中で最も基本的な技です。半身に構え、前足を軸足とし、後ろ足を抱え込みながら腰を正面にしながら前へ蹴り込む技です。爪先で指すように蹴る技も存在しますが、現在は他の格闘技同様に中足での蹴りが主流です。この記事では伝統空手の前蹴り方法を解説していきます。
空手の攻撃のエネルギーの源泉は「足」です。「足」の踏み込みによって得られたエネルギーを効果的に繰り出す攻撃に加えて行くには腰の動かし方が非常に重要です。この動画、記事では最も基本的なその場突きの腰の動かし方について説明しています。
Youtube の動画のコメント欄を見ているとノンコンタクト格闘技(伝統派)🆚直接打撃格闘技(フルコン、キックボクシング、ボクシング)または流派の競技ルールを巡って熾烈な舌戦が繰り広げられているのをよく目にします。こうした議論がいかに不毛なのかを私見を交えて説明します。
逆突きといえば、キックボクシングやボクシングだとストレートにあたる技です。後ろ足でしっかりと地面を蹴り股関節を締めて半身の体を正面に押し出し突きを繰り出します。逆突きの鍛錬法は伝統派空手ではいくつかありますが、今回は一番オーソドックスでポピュラー、最も基本的な鍛錬法をご紹介したいと思います。