打撃のディフェンス技術は単に相手からの攻撃をもらわない点に焦点を当たりがちですが、実は相手を崩して反撃するという感覚を持ってディフェンスを行う方がはるかに重要です。なぜならば、相手が技を繰り出す最中や、その直後は攻撃を加える最大のチャンスだからです。ディフェンスと攻撃はセットで体に覚えこませなければなりません。
身体操作の要は何と言っても技を繰り出す時の感覚やイメージです。体の中心軸を起点にしてどのようなイメージで身体操作を行うかで攻撃の精度が変わります。
ダイエットをするために自分を精神的に追い込んでしまい、ダイエット開始早々、メンタルが息切れを起こし、モチベーションが燃え尽きてしまい挫折してしまうケースはよくあります。どのおようにしたら継続してダイエットを行えるのか心構えをここに記します。
格闘技において繰り出す技の感覚やイメージを持つことは重要です。自分のエネルギーがどこから発生して、どのように攻撃部位に伝えて行くかと言う感覚やイメージがあるのとないのとでは攻撃の精度が格段に違ってくるからです。ここでは私がどのような感覚を使って攻撃を繰り出しているかをお話しします。
「ダイエット」は闇雲に運動や食事制限を繰り返しても期待した効果は得られません。「ダイエット」の出発点は”自分の体の状態を知る”ことが重要です。その取得した体の数値を元にダイエットの数値目標を立てます。何事も数値に基づいて実行すれば徐々に結果が現れます。
現代の空手の試合組手は、空手の形や基本の動きから遠ざかっています。現代の試合に勝つための身体の運用法は形や基本よりもキックボクシングなどの格闘技の方が合理的に習得できます。個人的な見解として形の有用性は現代の試合では証明できないでしょう。
伝統派の試合のテクニックが実際に直接打撃で応用できるかどうかについては賛否両論ありますが、直接打撃制のルールには通用しないポイント制ルールならではの欠点はあります。WKFの猛者、アガイエフが出場するcomat karateを参考に伝統派の欠点を見ていきましょう。
現代の格闘技は技術交流が盛んですし、格闘技術の一端はインターネットをはじめとする様々なメディアで紹介され、新しい技術が開発されたりしています。一方で琉球時代の技術の口伝や免許皆伝は他流派に対して非常に排他的で、他流派との技術交流も表面的で肝心な秘伝は隠していました。そのためその技術はその時代の遺物になってしまったのではないかと言うのが私の見解です。